社長たちから学ぶ事

日本航空を立て直した稲盛名誉会長

元日本航空でCAをしていましたメアリーです。

私が今までの経験から社長に寄り添って学んできた事を基に、これから社長になられる方々にとって何が必要なのか考えてみました。社長と一言にいっても、自分で起業して社長になる人もいれば、会社から抜擢されて社長になる人、家徳を次いで社長になる人もいますよね。社長になりたいか否かは別として、やはり人の上に立って政を行う難しさ、精神にかかる負担、様々な要素があって、それでもその人にしかできないからこそ社長に任命されるのではないでしょうか?私が学んだことは、皆コミュニケーション能力が非常に高く部下の意見を聞き入れ、政を行っているということです。

まず、私が勤務していた日本航空は、2005年~2017年昨年度、環境が凄まじい勢いで変わっていった年であったといえます。経営破綻前の日本航空では、経理経営などを客室乗務員が意識することは一切なく、無頓着といってもよいほど、経営を真剣に考える体制がなかったのです。

具体的にいいますと

・制服の多額のクリーニング費用

・高級ホテルでの宿泊費用

・空港までのタクシー通勤

・客室乗務員の機内備品の消費

バブル時代かのように思われる振る舞いが日常のように行われていました。

これに疑問を持ち改革を進めていったのが、稲盛名誉会長です。

経営破綻を機に

・ウォッシャブルな制服に総入れ替え

・中心街にあったホテルから郊外のホテルへ

・タクシー通勤不可→バス・電車

・機内備品⇒乗務員達はマイカップ・または、カップに名前を書き使用

となりました。

社員たちから嫌われるような過激な変革を行ったわけですが、乗務員達から不平不満が生まれることもなく、皆が一丸となって、会社の利益を追求し、現在、一部上場企業へ返り咲くまでになった背景には何があったのでしょう??

稲盛名誉会長が社長に任命した植木社長の存在

 

稲盛名誉会長が社長に任命したのは、役員でなくパイロットであった植木さんです。異形の抜擢ではありますが、植木さんの人柄が採用され、実際に社員たちの心を動かしたのも、植木社長であることは間違いありません。こちらは、稲盛名誉会長が毎年おこなっている盛和塾の世界大会の後の打ち上げの写真です。植木社長は、社長であるにもかかわらず、決して権威を振りかざしたり、奢ることはありません。客室、整備、清掃、地上、すべての部署へ自らの足で顔を出し、社員たちにねぎらいの言葉をかけて心を通わせていました。社長自らがヘルメットをかぶって走り回り、共に現場の問題点に立ち考えていく仲間意識をお持ちです。植木社長は学生時代マラソンをやっていて、「次の人へバトンをつなぐ・・・これが重要なんだ」とおっしゃっていました。自分は日本航空でも、部門と部門をつなぐ役目でありたいと。

これは、実際にあった機内でのエピソードですが、出張のためエコノミークラスで搭乗中・・・植木社長が座るはずの窓際の席を、窓が見えないお子様に譲っていました。植木社長の気さくさは、社内だけではなく、社外しいてはプライベートでも発揮され日本航空の立て直しに貢献したのではないでしょうか。

また、面白いことを教えてくださいました。日本航空の役員室の壁を取り、皆で一つの大きな部屋に回るく向かい合ってデスクを配置しているそう。役員同士のコミュニケーションを密に取り友好を深め、意見交換がいつでも気軽に行えるところがよいそう。

近日、日本航空の社長の座を退きましたが、”同じ人物が社長の座に長く君臨するのはよくない”と、ご自身でご決断をされたとか。

稲盛名誉会長、植木社長が作り出した新制日本航空、次の社長にバトンタッチです。

ソフトバンク本社の社員食堂で、社員と共に食事をする孫社長

▽社食.COM 写真引用先URL

http://www.shashoku.com/shashoku/022.html

さてさて、私の隣で同じくパートをしている主婦Yさんは、元ソフトバンクグループ本社で働いて居ました。ソフトバンク本社といえば社食とは思えない豊富なメニューが揃っていることで有名ですが、そこには孫社長が社員達が美味しい食事をとれるようにとの優しさが込められているようです。おもしろエピソードがありまして・・・おいしいレシピが多く並ぶ中、決まって毎月給料日前になると吉野家の牛丼の前に長蛇の列ができるそう。お財布事情に応じてチョイスできるのもいいですね!!社員たちに聞いたところ、グルメなものからコスパの高いものまで用意されていて、みなランチを楽しみに仕事に励んでいるんですって。まさに食事は力の源ですね。もうひとつ、ここの社食の思惑は、このビルで働いているソフトバンク傘下の企業ワイモバイル、ウィルコムなど、様々な企業が一つのソフトバンクを支えていて、その様々な畑の社員にとってコミュニケーションを図るのに欠かせない場所ということです。普段の仕事に、どれだけコミュニケーションが大切かがわかりますね。

▽引用先URL

http://www.samsul.com/eat/softbank.php

また、孫社長自身も社員食堂に顔を出すそうですよ!そして、社長自身も他の社員たちと同じように列に並んで食事を頼むんですって。TVでしか見ないような雲の上の存在かと思いきや、孫社長も気さくな人なんですね!社員たちや、来客の方々とも密にコミュニケーションをとるところをみると、社長というお仕事は奥深いものであることがわかります。

株式会社ニッセーの社長も大物だった!!

さてさて、我が社の社長はというと、仏のように大らかな方です。ある社員から聞いたエピソードですが、昼休み中に行っていたサッカーのボールがあたっても、にっこりしていたとか。女性事務員に聞いた話は経営が厳しくなった時期もリストラすることもなく献身的に身を削って会社を支えてきたそうです。

また、無借金経営80年継続されているという実績から学ぶこと多いですね。今の社長は2代目になりますが、移り行く時代の変化に負けることなく会社が今もなお元気に回っていることは紛れもなく、社長の実績であり事実です

また社長は優しいだけではなく、御年70代でありながら常に探究心・向上心を持った方で、2018年3月には、博士号を取得されました。博士号取得にあたっては、国立高等工業専門学校の教授らと共に昼夜問わず研究に勤しむ姿には、社員一同感服。

また、先日は、安曇野で行われたサイクリングで150キロを完走というからあっぱれです!まさに文武両道・・・真似しようとも、真似できません。

余談になりますが、この完走の裏側には奥様の支えがあったそうですよ。国際結婚された社長夫婦ですが、長年連れ添った今でも常に互いを敬い二人三脚でお過ごしで、子供たちも認める仲の良さなんだと部長【社長の息子】が教えてくれました。会社を存続してこられた経営ノウハウ、奥様や社員から愛される信頼関係、”社長”と呼ばれる人は皆、つわものであるということですね。

いま、私の直属の上司であり、社長の息子である部長は、次の社長ですが・・・そのような立派な社長になれるのかいなか・・いやいや、それとも前代未聞の若手大物社長の登場となるのか?!

前者後者いずれにせよ、今の部長【社長の息子】を支えていくことが、秘書の私の任務であると思っています。

 

斬新でトゲトゲした部長については、こちらのブログへ・・・

▽ブログ

「部長が社員から嫌われる理由」

http://nissei.site/?p=201

 

2 件のコメント

  • 日本のチカラ見ました。
    熱い気持ちで製品を商品にしている姿に感銘を受けました。

    私は学習支援業を営んでいます。そこで、こういう提案をします。
    『緩まないネジ』で学業お守り作ってください。

    緩まない意思、ずれない気持ち、落ちないボルト…
    普段使いする筆箱や携帯ケースに付属できそうなサイズで作っていただきたいです。

    なにとぞご検討の程、よろしくお願いします。

    • 山形さま
      この度は、日本のチカラをご覧下さりありがとうございます。
      すでにPLBを使用した学業お守りがございまして、昨年、Makuakeにて販売させて頂きました。
      貴重なご意見として真摯に受け止め、再販も考えて参りたいと思います。
      今後も、ご指導賜りますようお願い申し上げます
      PLB事業部 一同

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